加害者に優しい国、ニッポン

どうもこんにちは。

日本って治安も良いし空気も水もキレイだし、医療とか福祉も充実していて間違いなく良い国なのですが、それでも理不尽だなとか報われないなと思うことは多々あります。

 

フォロワーさんがリツイートしてて思わず気になったものがあったので今回は紹介。

 

 

犯罪被害者の人が受けるカウンセリングが公費負担になる予定という内容でした。

たぶん、普通に生活してる人はふーんくらいにしか思わないんでしょうが、実はカウンセリングって保険が効かないケースが多々あり、精神的な理由でどうしても受けないといけない人にとってはかなり重い負担になっています。

 

特に性被害などに遭った人はとても悲惨です。

精神疾患を発症してまともに仕事はできないけど病院にはいかないといけませんし、それが自費になるとしたらどれだけの仕打ちかという話です。

 

 

一方、加害者はどうなのかというと、自身の欲を満たすために芸能事務所まで作って被害者を量産した挙げ句、亡くなるまでお咎め無しで捕まりもしないというのが日本という国です。

 

どれだけ加害者に優しいんだという感じですし、頭の悪いジャニオタたちがタレントにセカンドレイプするという地獄絵図です。これが同じ被害者でも女性ならここまではならなかったでしょうし、男性の生きづらさみたいなものが垣間見えた感じですね。

 

私も諸事情で二年前からカウンセリングを受けていますが、完全に保険診療というわけではなく自費で払っている部分もあり毎月の痛い出費となります。別に全然払えない額ではないんですけど、心理的なプレッシャーにはなりますし時には話してて辛くなることもあるので、本当はもっと楽しいことに時間とお金を使いたいんですよね。

 

他にも理由はあるのですがそういったこともあり、カウンセリングは一旦やめるという方向になりました。

 

これまで払ったお金は軽く数万円。交通費や診断書の料金も含めればもっと行きます。とはいえ、私の通っている病院はかなり良心的でカウンセリング単体で見たら採算度外視で、ほとんど赤字みたいな料金になっています。心理士さんを雇うにもお金はかかりますし、カウンセリングを行っていないクリニックも多数あります。世の中捨てたもんじゃないです。

 

なので、カウンセリングが公費負担になるというのは当たり前のことですし、これに関しては今流行りの公金チューチューとは違うよというのは頭に入れておくと良いと思います。コロナであれだけお金をばら撒いたのにできない理由なんてあるはずないですよね。

 

ホス狂いの人をなぜか税金で救済しようという話になっているのは謎ですが。

 

私も公金チューチューでのんびり暮らしたいところですが、そうはいかないのでお仕事も探さないとな…

世知辛い世の中です。